トラリピ系EA【GdTrader】リアル運用開始

収支報告

Canaryさん @canaryw1127 が口座縛りなしの完全無料で提供してくれているトラリピ系EA【GdTrader】をリアル運用で検証開始したので報告していく。

懸念はコスト。

トラリピ系は塩漬けポジションがたくさんできるのでマイナススワップで発生するランニングコストが肝。

OANDA(プロアカウント、NYサーバー) USDJPY ショート $1,000/ポジション 口座資金100万円で運用しはじめたが、実際のランニングコストがどうなるのかを3か月程度検証する。

現状では1,000通貨でスプレッドが8円、スワップが2月平均で5円弱/日。

常に30ポジションを保持して50ポジションが入れ替わると仮定すると、スプレッドが8円50ポジ=400円、スワップが5円30ポジ30日=4,500円 足して4,900円/月。

50ポジションが入れ替わる⇒つまり50ポジションが決済されると考えると200円50ポジ=10,000円。

これが現実になれば、証拠金から算出する利回りではなく、毎月のコストから算出する利益率は約50%となる。

1ポジ決済200円はあくまでポジションのエントリー間隔をそのまま当てはめているが、GdTraderのロジックはATRで決済金額を決めてるので固定額ではない。ATRで決済金額を決めるのがデフォルトとなっており、固定額ではない(パラメータで固定額を設定することもできる)。

基本、トラリピは損切りはしないという考えで実施する。

ドル円で20pips幅、余程変な価格帯から始めなければ最大100ポジション抱えると考えれば、20円幅となるので破綻することはない(もちろん絶対ではないし、100ポジションまで行くと証拠金だけで100万円弱、マージンコールを考えないとしても評価損分の45万円くらいは増資する必要がある)。

一旦その100ポジションを抱える程度の利益を取ってしまえば、あとは毎月入ってくるだけ。
トラリピのポテンシャルはまさにそこ。

$1,000/ポジ であれば仮に100ポジション抱えても15,000/月のコスト。

MA200等を利用して、上ならショート、下ならロングという具合にショートとロングをうまく使い分ければ、100ポジションも塩漬けを抱えるリスクは高くないだろう。

コスト負けさえしなければ安定的に稼げる仕組みである。

トラリピ系EA【GdTrader】

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